手帳会議

2022年の手帳を決めるために手帳会議をしてみた。

2022年の手帳を決めるために手帳会議
もぐ吉
もぐ吉
2022年は手帳を頑張りたいから手帳会議をやろう!
わたもぐ
わたもぐ
手帳会議?自分のことなのに誰と会議するのよ…
もぐ吉
もぐ吉
自分自身とだよ!どんなことを書いていきたいかとか、どんな手帳がいいかとかを色々考えて決めていくんだって。
手帳が好きな人にとっては恒例行事らしいよ。
わたもぐ
わたもぐ
へー、わざわざそんな事をしてから手帳を始めなくても、買ってきて書けばいいだけじゃん。
もぐ吉
もぐ吉
そうなんだけど、どんな事を書いていきたいのか考えてからの方が自分にあった手帳が見つかると思うし、見直すことで何で続かなかったのかも分かるかもしれないから、手帳会議やってみよう!

手帳会議をしてみようと思った理由

毎年、何だかんだで挫折してしまう手帳やバレットジャーナル。
そして年末になると来年どうしようと悩みつつも、来年こそはと手帳を買って、また同じ事を何年も繰り返しています。

どうせ続かないのだから思い切って辞めようと思った事も何度となくあったのですが、ふと「なぜ続かないのだろう」と思った事がありました

元々熱しやすく冷めやすい性格な部分もあるので、飽きちゃうのかな。
でも、カメラとか好きなことは結構続けられているから、性格的な部分だけではないかもしれない。

もぐ吉
もぐ吉
そんな時、インスタグラムで「手帳会議」の存在を知り、「なぜ手帳を書きたいのか」を深堀りしてみることにしました。

手帳から遠ざかってしまった理由

子供の頃から文房具が大好きだった私は、高校生くらいから手帳を買うようになりました。
高校生って学校に部活に遊びに予定いっぱいありますよね!
今見返しても一番忙しかったのでは?と笑ってしまいます。

社会人になって自分の時間が減っていくにつれて手帳を付ける余裕がなくなりました。
特に徹夜当たり前のブラックと言われるような業界で働いていた私にとって自分の時間は最低限の生活と寝る時間くらいでした。
当然仕事以外の予定なんて入れられず、手帳は仕事のスケジュールの事務的なものになり、楽しく手帳を書くという事からどんどん遠ざかっていきました。

改めて手帳を再開したものの…

そんなブラックな働き方を卒業して数年、ほぼ日手帳の存在を知って2014年にほぼ日手帳のオリジナルを買いました。
それから2019年まで毎年ほぼ日手帳のオリジナルを買っていたものの、何を書いていいのか分からなくなってしまいどんどん引き出しの奥に。

2018年には手帳を変えてみようと思って、EDiT手帳の1日1ページ(サイズB6)を購入。
ほぼ日は方眼のマス目主張が強くて書きにくかったのですが、EDiTはドット罫線なので主張が弱くて書きやすさを感じ今はEDiTの手帳を買っていますが、相変わらず何を書いたらいいのか分からなくて、予定があった時とかだけさらっと書いています。

何を書いていいのか分からないけど続けたい手帳

正直、なんで続けたいのか分からないけど毎年続けようと思って買います。
そしてマンスリーに予定を書き込むも続かなくなり、デイリーもなにかあった時だけメモしています。
それでいいじゃん!って思う部分もあるのですが、手帳の9割は真っ白です。

もぐ吉
もぐ吉
毎年高いお金を出して買ってるのに9割真っ白な手帳が溜まっていく…
意味あるのかな?って思うのですが、毎年今年こそは!と買ってしまう。

なぜ、「もぐ吉」は手帳が続かないのか

自分なりに思いつくものを書き出してまとめてみました。

続かない理由
  • 色々な人の手帳活用術とか見るけど、いざ自分がデイリーを使うってなるとどう使っていいのかわからない。
  • 予定が無い日は何を書くのが正解なのかわからない。
  • インドア派なので仕事の予定ばかりでプライベートな予定はそんなにない。
  • 単純に書く時間が無い。
  • 雑誌で紹介されているような手帳にしたいと思っても、自分に当てはめるとよくわからなくなる。
  • きれいに書きたいと思ってもうまくいかない
わたもぐ
わたもぐ
性格が出るねー。
自分の手帳なんだから何書いたっていいじゃん、好きにしなよー
もぐ吉
もぐ吉
今はそう思うのだけど、当時は割と基本重視というか、自分から型や枠をはみ出すのが苦手な性格なのもあって「どうするのが正解?」って思ってたのだよね。

書き出してみて分かったこと

手帳を続けたいという思いから手帳特集などの雑誌をよく買っていました。
色々な方の手帳を見て、素敵だなー、自分もこんな手帳にしたい!という思いがあるものの、対象を自分に変えるとどうしていいか分からなくなってしまっていました。

真っ白なキャンパスに何かを描くのが苦手で、どちらかというとルールなどがある中で描くほうが安心するタイプだったので正解探しばかりして、正解が分からないのが不安で足踏みしてしまっていたというのが良くわかりました。

わたもぐ
わたもぐ
自由って難しいよねー

また、時間が無いというのも割と大きな問題だなと改めて感じました。
仕事がメインの生活に慣れて自分の時間の使い方が下手になってしまい、生活の中で自分のやりたいことの時間割を作るのがとても苦手なのもわかりました。

わたもぐ
わたもぐ
1日の生活の中を区切って使うのが苦手なんだねー
もぐ吉
もぐ吉
確かに遊びに行ったり旅行に行ったり、今日はこれ!ってまるっと1日使う単位で考えること多かったかも…

どう書きたいかより、何を書きたいか

続けたいという思いから手帳特集などの雑誌をよく買っていました。
色々な方の手帳を見て、素敵だなー、自分もこんな手帳にしたい!という思いがあるものの、漠然と手帳を書きたいと思っていた私は対象を自分に変えて落とし込むとどうしていいか分からなくなってしまっていました。

何故手帳を書きたいのか、どんな事を書くために手帳を始めたいのかを考える前に、完成した手帳をたくさん見てしまった事で憧れだけが大きくなり自分自身のハードルを上げてしまったのかもしれないと思いました。

何のために手帳を書きたいと思ったのか書き出してみた

なぜ手帳をつけたいのか、どんな手帳にしたいのかを考えてみました。

手帳を書きたい理由
  • 書くことで自分の心を整えたい。
  • 仕事と暮らしのメリハリをつけたい。
  • コロナ禍で殆ど外出しなくなった中、暮らしの事を記録しておきたい。
  • 暮らしの中で、お家の中で楽しめる趣味が欲しい。
  • 大好きな文房具を使って日記を書きたい。
  • インスタグラムで見かけるような可愛いデコをしてみたい。
もぐ吉
もぐ吉
自分が思っていた以上に「何がしたいのか」が出てきました。
わたもぐ
わたもぐ
「書きたいこと」と「やりたいこと」が別々に認識できたのも良かったね!

自分のための方向性が見つかった

「手帳を書きたい理由」を時間をかけて自分自身に自問自答した結果、「何故手帳を続けたいのか」「今手帳を書きたい理由」が分かりました。
そして、それは自分がこれから始める手帳の方向性にもなりました。

2022年に書く内容を決定

日々の生活の事を記録する手帳と、日々の出来事や思ったことなどを自由に書いていく日記の2冊に決めました。

日々の出来事などを書く日記

今まで通りEDiTの1日1ページ手帳

日々の生活の記録をつける手帳

記録なのでバレットジャーナル的につけることも考えたのですが、日付などの手書きが多いとハードルも上がるので見開き1週間で自由度が高い手帳をLOFTで探し、色々見た結果、高橋手帳のtorinco8に決めました。

やってみた感想

「なぜ書きたいのか」を自分に問いかけて書き出したことで何故か続かないと思っていた手帳がどうして続かなかったか分かり自分がやりたいことの方向性を見つけることができました
日々の生活の中で自分の事を見つめ直して「何故」を繰り返し自問自答することは少なかったので良い経験になりました。

今年1年、どこまで手帳を続けられるか、今までと同じになってしまうのか。
自分自身も未来の結果が楽しみです。

もぐ吉
もぐ吉
最後まで読んでいただきありがとうございました。
1年間、がんばります!